【子育ての悩みシリーズ①】発達や成長が心配…そんな時どうする?

「うちの子、大丈夫かな?」と感じたときに読んでほしい
こんにちは。2児のパパで、普段はリハビリの仕事(作業療法士)をしています。
上の子のイヤイヤ期に毎日翻弄され、下の子の寝かしつけで何度も寝落ちしながら、なんとか子育てしています(笑)。
仕事では小児リハビリの現場にも関わることがあり、保育士さんや子どもの発達支援の専門家からたくさんのことを学んできました。
「言葉が遅い」「落ち着きがない」「お友だちとケンカばかり」
そんな“ちょっと気になる”悩みって、親としてはすごく気になりますよね。
このブログでは、そんな日常のモヤモヤに対して「ちょっとホッとできる視点」や「具体的なヒント」をお伝えしていきます。
【子育ての悩みシリーズ①】発達や成長が心配…そんな時どうする?
「うちの子、ちょっと言葉が遅い気がして…」
「落ち着きがないのは個性?それとも…?」
そんな不安を抱えるあなたへ、実際の支援策や“あるある”共感エピソードをお届けします。
1. 言葉が遅い・話し方が気になる
言葉の発達には本当に個人差があります。
2語文が出るのが遅い、音の抜けがあるなど、不安になることもあるかもしれません。
✅ポイントは…
無理に言わせようとせず、「指さし」や「表情」でのやりとりをたくさん楽しみましょう。
絵本の読み聞かせや、親子の会話が言葉の芽を育ててくれます。
💬あるあるエピソード
「2歳半まで“わんわん”しか言わなかったのに、3歳になったら一気に“今日の給食はからあげだった!”って喋りだした(笑)」
📍相談先:保健センターの発達相談/ことばの教室/言語聴覚士のいる小児科
2. 落ち着きがない・じっとしていられない
「お友だちとじっと座っていられない」
「お店の中で走り回っちゃう」
そんな声もよく聞きます。でも、幼児期は「動きながら学ぶ」時期。体をたっぷり使う遊びも大切です。
✅ポイントは…
「落ち着きがない」=「興味がいっぱい」な証拠かも。
公園やおうちでの“全力遊び”の時間を毎日少しでもつくりましょう。
💬あるあるエピソード
「図書館行ったけど、本棚の間を鬼ごっこみたいに走り抜けた…もう行けない(笑)」
📍相談先:保育士/発達支援センター/児童精神科
3. お友だちをたたく・かむ
「集団生活の中でお友だちに手が出てしまう」
これは、言葉が未発達な時期の“伝え方”のひとつです。
✅ポイントは…
まずは「ダメ!」ではなく、
「○○したかったんだね。でも叩くのはイヤだよって言おうね」と“気持ち+代わりの行動”を教えてあげて。
💬あるあるエピソード
「お気に入りのおもちゃを取られて、ガブッ!謝りに行ったけど、相手の子はケロッとしてて助かった…」
📍相談先:保育園の担任/地域の子育て広場/発達支援センター
4. トイレトレーニングが進まない
トイレの悩みは、誰もが一度は通る道。焦らず、その子のタイミングを待つことが大切です。
✅ポイントは…
「できた!」という成功体験を一緒に喜んであげましょう。
無理にさせるより、トイレに行く=楽しい!を植え付けて。
💬あるあるエピソード
「パンツ履きたくない!って全裸で家を走り回った日…もう笑うしかなかった」
📍相談先:保育園/保健センター/育児サークルのママたち
5. 偏食・食べムラがある
「野菜全滅」「白ご飯しか食べない」そんな悩み、よくあります。
✅ポイントは…
無理に食べさせるより、「小さく一口だけチャレンジ」→成功体験に。
一緒に料理をするのも効果的です。
💬あるあるエピソード
「ニンジンは“アンパンマンの顔にしてる時だけ”食べてくれる…ありがとうアンパンマン」
📍相談先:栄養士(市役所にいることが多いです)/保育園の給食室
6. 夜泣きがひどい・睡眠リズムが乱れてる
毎晩夜泣きで起こされ、寝不足でフラフラ…そんなママ・パパも多いはず。
✅ポイントは…
「寝る前のルーティン」を意識することが効果的。
絵本を読む・音楽を流す・照明を暗くするなど、眠りに向かうサインを作りましょう。
💬あるあるエピソード
「よし!寝た!と思って布団に置いたら“スッ”と目が開いてこっち見てる…ホラーかな?」
📍相談先:助産師/小児科/保健師
🌱まとめ
「うちの子、大丈夫かな…」と感じたときこそ、成長の芽がぐんぐん育っている証。
誰かと比べず、その子自身のペースを信じて見守ってあげてくださいね。
子育ての悩みは1人で抱えず、ぜひ誰かに話してみてください。
次回は【生活リズム・習慣の悩み編】をお届け予定です♪